全数字大好き

追記・青石腕時計

2016/08/02 (Tue) 04:44:40

ロンジン、ミドー(フェルサエボシュ)の画像です。ロンジンCal.10-86Nについては、角穴車をプレート下に配置し、ヒゲ持ちの角度と深さを調整可能にし、研磨仕上げのアンクル棹、通常3姿勢調整の所、6姿勢調整です。 ミドーのフェルサエボシュ(CalNo.不明)は総ぺラルージュ仕上げ、1920年代当時のスイス製腕時計ムーブメントとしては異例の18石仕様で8姿勢調整となり、ガンギ受けに保油装置装備など、ブルーサファイア仕様には高級な装備を持った時計が何故か多く見受けられるのです。1920年代当時の各メーカーが試験的に小ロットで製作したとしか、現存数からして思わざる得ません。人造石としてはルビーもブルーサファイアもコストは変わらない筈ですから、何らか意図的にルビー仕様とブルーサファイア仕様に装備の差をつけて販売したようなんですが、文献等見つけられないので謎は深まるばかりです 笑
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Re: 追記・青石腕時計

2016/08/02 (Tue) 09:47:06
早速の投稿ありがとうございます。

やはりキレイな機械ですね。国産腕時計ではありえない仕上げです。
1920年にはルビーもサファイアも人造法が確立して大量生産が始まったと
いうことなので、なぜサファイアの方が高級仕様なのか謎ですね。

サファイア使った国産腕時計は、オリエントのグランプリ100しか思いつき
ません。しかもサファイア部分は軸受けではなく装飾として入ってるだけ
だったはず。(所有してないので受け売りです)
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Re: 追記・青石腕時計

2016/08/02 (Tue) 09:52:54
掲示板の使い方がわかりにくくて申し訳ありません。
同じネタに返信や追記する場合は、新規投稿ではなく
一番最初の文章に返信するようにしてみて下さい。
そうすると見やすくなります。
自分で書いた場合も同じネタなら自分の文章に返信します。
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追記・青石腕時計

2016/12/10 (Sat) 03:08:56

あまりにニッチな分野なもので、需要は無いかも知れませんが笑
何方かの参考資料になるかも知れませんので投稿します。

1920年代頃のSUTERブルーサファイア穴石腕時計です。
付き合いの長い骨董業者が「青石時計出たよ、千円でいいよ。」とのことで、買って帰りました。

恐らく15石、エボシュ系の機械と思われますが、詳細は不明です。ブルーサファイア仕様は興味深い機械が少なくないのですが、当機はベーシックな仕様のようです。

右に参考迄に、同時代のロンジンの名機10-86Nのブルーサファイアを並べてみたが、やはり少し見劣りします笑
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Re: 追記・青石腕時計

2016/12/11 (Sun) 02:41:12
全数字大好きさん

相変わらず不勉強で申し訳ありません。
確かにケースやムーブメントのつくりが見劣りしますけど、
1,000円なら資料としてストックしても良い価格ですね。

私は、まだ非防水の1950年以前の時計は手が出ません。
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